研究用機器NIRSハードウェア&システム

WOT-HS毛髪部位計測に対応した
ウェアラブル光トポグラフィ(NIRS)

高感度なセンサーを搭載し前額部-側頭部の計測を実現

・ 高感度なアバランシェフォトダイオード(APD)を採用。前額部に加え、側頭部など毛髪部位の計測が可能。
・ 小型カプセルにセンサーとプロセッサを収納しユニット化。
・ 個々のカプセルユニットが信号処理を行うことで光ファイバレス化を実現 し、ウェアラブル性が一段と向上。

販売:株式会社NeU、製造:五洋電子
TOPICS

【言語】【聴覚】の領域をカバーする
ウェアラブル光トポグラフィ WOT-HSシリーズ

WOT-HSシリーズは、前額部に加え、側頭部の計測も可能となりました。
光源および高感度センサーブロックの新規開発により、有毛部位の計測を実現いたしました。
その結果、【言語理解】や【聴覚】に関連する部位の計測もカバーできるようになりました。
ウェアラブル型であるため「日常環境における会話時の言語理解」や「リハビリテーションの研究」などにご活用ください。

装置の特徴

毛髪部位計測が可能

APDを採用し受光感度が大きく向上。前額部に加え、側頭部などの毛髪部位計測が可能。

ウェアラブル性が向上

小型カプセルユニットを採用したことにより、ファイバレス構造を実現。
センサー数を従来機の16個から35個に増やし計測範囲を広げた一方、
約25%の軽量化により、被験者の負担を軽減。

小型カプセルユニット

生体ノイズを低減し、実験デザインの自由度が向上

皮膚血流に由来する生体ノイズを低減し、リアルタイム計測などの際に自由度が向上。

【 マルチディスタンス方式 】

受光点Aと受光点Bの計測値を用いて、皮膚血流などの生体ノイズを低減する方式

【 受光装置の追加 】

従来の発光装置と受光装置の格子状配置に加え、中央部(点線部)に受光装置を追加配置することで、マルチディスタンス方式に対応

フィッティング状態を視覚的に確認

小型カプセルユニットに搭載したLEDで装着状態が確認でき、
モニター画面まで戻ることなく作業効率が向上。

イメージ図

加速度センサーを搭載。計測時の体動等を感知。

ヘッドセットに加速度センサーを新たに搭載し、脳血流の変化とともに
動きや傾きを計測・保存し、計測後アーチファクトの原因究明に将来利用可能。

イメージ図

WOT-HSの主な特長(ビデオ)

※ 本製品は医療機器ではありませんので、医療用に使用することはできません。