多重比較補正方法の一つであり、誤って有意と判断してしまう割合(偽陽性)を一定以下に抑えるための方法である。複数回の検定を繰り返し行なった場合に用いられる。具体的な方法としては、BH法(Benjamini-Hochberg法)が最も一般的である。まずはp値を小さい順に並べて数字を付与し、順位を考慮した補正を行う。この補正済みのp値がq値(q=p×(検定回数/順位))である。補正済みp値であるq値が有意水準(0.05%が多い)を下回る場合に有意と判断される。
[読 み]えふでぃーあーるほせい
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