ワーキングメモリー(作動記憶)を評価・計測するための認知課題の一種。一定の間隔で異なる数字が次々に表示される画面を見ながら、N個前に表示された数字と現在表示されている数字が一致している際に応答するという課題を実施する。2バックや3バックが主流であり、Nが大きくなるほど難易度が上がる。回答の正答率と反応時間を解析対象とするため、課題の難易度が極端にならないよう、表示時間の調整や足し算とのかけ合わせなどの方法で難易度を調整していく必要がある。
[読 み]えぬばっくかだい
用語集
Glossary
Nバック課題(N-back task)
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