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大学時代、感性工学を専攻しており、生体情報から人の感情や心理を読み解くことに興味を持っていました。その頃からニューロマーケティングには興味があったのですが、転職活動をしている中で出会ったのがNeUでした。入社の決め手は、脳計測技術を学術研究だけでなく、「高齢者の認知機能維持のための脳トレ」や「働く世代のストレス対策」などの社会の役に立つソリューションに展開していることに魅力を感じたからです。それと、子供の頃に「脳トレ」(ゲーム)でよく遊んでいたため、開発者の川島隆太教授と一緒に働けるというのも動機のひとつでした。
脳の健康を手軽にチェックできる「脳健康ステーション」という製品の営業をしています。ソリューションの提案からイベントのサポート、企画・開発、製品紹介のHP制作まで、担当製品に関わる幅広い業務に携わっています。「脳健康ステーション」は、「脳が衰えていないか?」を手軽にチェックすることが可能で、脳の健康に関心を持っていただくための機器になります。高齢者施設やドラッグストア、一般企業など、様々な分野で利用頂いています。
「人生100年時代」と言われる現代において、健康寿命を延伸すること、中でも「脳の健康」を保つことは社会の重要な課題です。具体的には、高齢者に向けた脳トレサービスを展開する施設や認知症予防啓発のイベントなどで実証的な生体データとして「脳の見える化をしたい」(何をすれば脳が活性化するかを見極めたい)との要望に、企業と協力し、その方法を模索しています。このような「日本の将来を支える新しい事業に携われている」というところに、仕事の醍醐味を感じています。
NeUは、脳全体を解析しそれを活用する企業ですので、入社前は、社員全員が脳科学のプロフェッショナルばかりなんだろうと想像していました。ですが、ほとんどのメンバーが、入社してから脳について一から勉強をした方々ばかりでした。私自身、入社直後にどんな勉強したら良いかわからず社員の方に相談したところ、皆さん、自身の経験から、「川島先生のこのコラムを読んだ方が良い・・・」など、効率的な勉強法をいろいろと教えてくださいました。同様に、様々な懸案事項も気軽に相談できる環境があり、周りのメンバーから色々なアドバイスを貰えることで、仕事の幅が広がっていると実感しています。
高齢者がいつもまでも若々しくイキイキと輝ける世界を実現することが、私が所属するブレインフィットネスビジネスユニットの使命だと考えています。そのために今できることは、「脳健康ステーション」を数多く設置して、自分の脳の健康に関心を持つ方を少しずつでも増やしていくことだと思います。
そして、NeU の認知度も高めていきたいです。近い将来、脳の健康を保つための活動(脳の健康チェック→脳トレ)を一人一人が当たり前に行う世界を作りたいですね。そして私自身も「100歳になっても、まだまだ元気で趣味を楽しんでいる!」と笑えるような暮らしを実現させたいです。