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前職では、車の塗装性能を調べる検査装置を作っていました。その時に感じたことは、良い装置を作っても、世の中に知られないと全く売れないという事でした。そこからマーケティングに興味を持ち始め、転職エージェントに「モノづくり」と「マーケティング」のキーワードで紹介してもらったのがNeUでした。入社当時はニューロマーケティングの部署に配属され、そこでNeUならではマーケティング視点の「モノづくり」を経験することが出来、入社して良かったと実感しました。
ハードウェア・アプリケーションの製品開発、研究市場向けの製品の販売です。最近開発したVRヘッドマウントディスプレイの例だと、VRを開発している会社・エンジニアと相談して、脳計測技術と視線計測技術を連動させ「何を見ているときに脳は何を感じているか」を生体データとして計測します。 このように、NeUの製品と相性の良いコラボ企業を探し、新しいプロダクトを生み出しています。
未知の領域に挑戦して、人に喜んでもらえることでしょうか。前出のVRと脳科学を組み合わせた製品は当初、社内の反応が薄かったのですが、実際に発表してみると研究市場で評判になり、新聞でも取り上げられました。また、製品自体はかなり販売数を伸ばしことから、VRとのコラボは正解だったと実感しました。製品が売れて評判になることが、「モノづくり」の携わるものとしての最大の醍醐味ですから。
私はハードウェア担当ですが、いつも他部署の営業と雑談ベースでアイデアを出し合っています。どんな製品を開発したら良いのか、それぞれの視点からフランクに意見を交わしています。また、転職して良かったことのひとつが、NeUには尊敬できる先輩がいたという事です。同じ領域の開発をやっていた方もいて、仕事のスタンスや考え方など、先輩(少々、職人気質ですが)たちの話を聞くととても参考になりますし、いつか追いつきたいと思っています。
どの分野でも良いのですが、「デファクトスタンダード」(事実上の標準)になるような製品を開発したいですね。 例えば、「脳科学の分野であればNeUのこの製品が手軽に生体データを計測できる」という定評があって、 誰でも知っている製品を開発出来たらと思っています。人の役に立ち、社会貢献が出来ている未来、 的なことが実現できたら良いなぁと。そうすれば、完成まで苦しんだ甲斐があったなと納得もできますしね(笑)。