リハビリ サポートマシーン運動時の脳活動を見える化 N-POD ~ケアテックス展示レポート

2018.03.27
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脳の活動を見える化する装置「N-POD」を、介護業界最大の商談会Care TEX(ケアテックス)2018に、リハビリ用アミューズメント機を企画開発する株式会社サイ様のブースで展示しました。

N-PODは計測した脳活動の様子をわかりやすく色や音で表現する装置です。脳活動が少ないと青色、脳活動が多いと赤色に変化します。2018年10月からの発売予定に向け、「どのようなシーンで、どんな方々のお役立つか」などを現在は試作段階のマーケティングをしています。今回のケアテックスでの展示はその一貫になります。N-PODと株式会社サイ様の提供するリハビリ サポートマシーンがコラボしました。

<写真左>脳活動が少ないと青色 <写真右>脳活動が多いと赤色に変化

 

リハビリ サポートマシーン「猪突猛進!うり坊タタキ」はリズムよく出現するうり坊をハンマーを使って叩くゲームです。うり坊の出現数やスピードが段階的に上がり、運動強度が徐々に高まる仕組みとなっています。身体機能を改善すると同時に、脳の活性化もできていることを目に見える形でわかりやすく伝えることができれば、リハビリを続ける強いモチベーション・やる気になるのではないかと考えました。

丸で囲んだゲーム機の上に置いてあるのがN-PODです。脳活動の状況により色が変化します。

 

体験者は脳活動計測機器HOT-1000をおでこに装着して「猪突猛進!うり坊タタキ」にトライします。ゲームが進むにつれて脳活動が高くなるとN-PODが青から赤に変わり活性化しているのがわかります。

 

NeUでは、引き続きリハビリ運動時の脳活動の見える化という活用方法を深化させつつ、学習/脳トレ/ストレスコーピングなどN-PODのさまざまな展開を検討してまいります。ご興味のある皆さま、ぜひお問い合わせください。

 

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