LINEリサーチと協業し、「脳活動計測」を軸としたニューロリサーチメニューを提供開始
株式会社NeU(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:長谷川清)は、LINE株式会社(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤剛)が提供するスマートフォン時代のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」と協業し、NeUの脳活動の見える化技術を用いたニューロリサーチの提供を開始いたします。
■LINEリサーチと協業し、「脳の見える化技術」を活用したニューロリサーチを提供
国立大学法人東北大学と株式会社日立ハイテクノロジーズのジョイントベンチャーである株式会社NeU は、脳血流計測(NIRS)による「脳活動の見える化」技術を軸として、研究市場向けハードウェアの開発やマーケティング支援ソリューションを展開しております。
LINEリサーチは、491万人*1という国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォームです。
本協業では、調査内容の設計からフロー作成、モニターのリクルーティング、調査当日の運営までをパッケージとし、LINEが主体として調査実施。NeUはニューロ領域に関する支援をLINEリサーチに提供いたします。
LINEリサーチのモニターは、若年層も豊富で、他社のアンケートモニターへ登録していない方が7割を占めています。このように、若者やフレッシュなモニターに対して、「ニューロリサーチ」を組み合わせて調査を行うことが可能です。
*1:2019年8月時点
■調査対象者の脳活動を計測し、無意識下の反応を可視化
従来の主観的な調査手法であるアンケートやインタビュー等は、設問の仕方や置かれる状況によっては、得られる回答が必ずしも調査対象者の本来の意識とは一致しないという課題がありました。それに対し「ニューロリサーチ」では、調査対象者の脳活動をはじめとした生体信号計測による直感的な反応を数値化することで、実際に言葉での表現が難しいような感覚的な違いや、無意識的な反応の定量化・客観化を行います。
■「LINEリサーチ」について
「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。491万人のアクティブモニターのうち10〜29歳が54%を占め*2、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。
* 2:2019年8月時点
「LINEリサーチ」公式ページ:https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/
■LINE株式会社について
会社名 : LINE株式会社
所在地 : 東京都新宿区新宿四丁目1番6号 JR新宿ミライナタワー23階
代表者 : 代表取締役社長 CEO 出澤 剛
資本金 : 964億4800万円(2019年6月末時点)
事業内容: コミュニケーションアプリ「LINE」および LINEプラットフォーム上で展開するコンテンツ・サービス、その他ウェブサービス事業、AI 事業の提供、運営
■本件に関するお問い合わせ
株式会社NeU
E-mail info@neu-brains.com