NeU Brain Webinar 2020 脳科学とストレスマネジメント 【参加費無料】
■登録方法
～NeU Brain Webinar 2020 6/18(木)～ 特別講演：川野泰周 医師 / 川島隆太 博士
Zoomでのオンライン参加（要登録）
■ごあいさつ
このたび、株式会社NeUは脳科学やマインドフルネスの観点からのストレスマネジメントに関するウェブセミナーを6月18日に開催いたします。
セミナーでは、マインドフルネスの実践による心理療法を積極的に導入されていらっしゃる川野泰周医師(禅僧・精神科医)ならびに弊社取締役CTOの川島隆太博士からの講座もございます。セミナーでは心理学・脳科学的な側面からストレスマネジメントを解説し、弊社の新アプリケーション「ストレスマネージャー」についてご紹介させていただきます。
新型コロナウイルスにより、日本のみならず世界は大きな経済的影響を受けております。同時に人々の意識にもストレスの増加が調査では見られております。5月初旬の産経新聞社とＦＮＮの5月合同世論調査では、ストレスを感じていると答えた回答者が63％に、特に30代女性は実に74.7％にも達しました。
ストレスへの対処方法、ストレス耐性を高める方法は、個人のみならず企業にとっても欠かせないものとなっております。今回のセミナーが皆さまのお役に立つものとなるよう願っております。
■開催概要
開催日：6月18日（木） 15：00～17：30
参加料：無料 （事前登録制）
参加方法：Zoomでのオンライン参加 参加登録はこちらをクリック
■当日のスケジュール
15:00-15:10 イントロダクション(株式会社 NeU 代表取締役 長谷川清)
15:10-15:50 特別講演「働く人の心を整える マインドフルネスのススメ」 川野泰周 医師
15:50-16:20 ストレス軽減をサポートするアプリ「ストレスマネージャー」の紹介
16:20-16:50 特別講演「ストレスと脳科学」川島隆太 博士
16:50-17:10 企業向けストレスケアサービス『ストレスマネージャー エンタープライズパッケージ』の紹介
| ご注意：
※ 参加人数に制限がありますので、参加をご希望される方はお早めに登録をお願いいたします。 ※ 本セミナーでは、講演中の録画、録音、撮影、スクリーンショット等禁止とさせていただきます。 ※ 内容は予告なく変更される可能性がございます。 ※ 本セミナーは「Zoom」にて実施いたします。当日はインターネット環境をご準備いただき、PC、スマホ、タブレット等で「Zoom」を利用し、ご参加ください。事前にZoomアプリをダウンロードし、接続テストサイト（https://zoom.us/test）にて接続性に問題がないかご確認頂くことをお勧めしております。（セミナー開始時間の15分前よりログイン可能となります。） ※ 本セミナーはお客様のインターネット環境や回線状況などにより再ログインの必要性や、画面フリーズなどの不具合が生じる可能性がございますので、予めご了承ください。 |
■問い合わせ
その他、ご質問ございましたらこちら以下までご連絡お願いいたします。
webinar@neu-brains.com
■セミナー詳細
15:00-15:10 イントロダクション
長谷川清（株式会社 NeU 代表取締役 CEO）
15:10-15:50 特別講演：働く人の心を整える マインドフルネスのススメ
講師：川野泰周 医師（RESM新横浜 睡眠呼吸メディカルケアクリニック 副院長 兼 臨済宗建長寺派 林香寺 住職）
仏教や禅の精神をもとに、欧米で精神修養法として確立された「マインドフルネス」。日本においても、医療のみならずビジネス、教育、スポーツなど多くの分野で注目が集まるようになりました。しかし、実際に心を整える効果を導くためには日々の継続が不可欠であり、実践の動機付けとしての心理学・脳科学的な理解と、シンプルなメソッドの習得が必要とされます。本講座では精神科・心療内科クリニックの院内教室から、大手国内企業の社員向けプログラムまで、多くのマインドフルネス講座を手がける演者が、実際にビジネスパーソンに活用いただくことを前提とした「使えるマインドフルネス」を、理論的解説をまじえてご紹介します。
15:50-16:20 ストレス軽減をサポートするアプリ「ストレスマネージャー」の紹介
星野剛史 (株式会社 NeU シニアマネージャー)
個人の働き方が激変を余儀なくされるなか、あらゆる業種の人がストレスを抱えながら日々取り組んでいるのではないでしょうか。働き方や生活の変化に対応し、前向きに取り組むためには、それらのストレスをいかにコントロールするか、その術を身につけることが大切です。
株式会社NeUでは脳科学とマインドフルネスの知見にもとづいて、ストレスの軽減をサポートするアプリ「ストレスマネージャー」を開発し提供を開始しました。独自に開発した超小型脳活動センサーで脳を計測しながら2種類のトレーニングを実施することで、ストレスを軽減し、ストレス耐性の向上をめざします。本プレゼンでは、デモを交えながらストレスマネージャーの機能と使い方を紹介いたします。
16:20-16:50 特別講演：ストレスと脳科学
川島隆太 博士（株式会社NeU 取締役CTO 兼 東北大学加齢医学研究所 所長）
ストレスは前頭前野や大脳基底核を含む脳のネットワークで感じています。我々は脳活動センサーで、前頭前野活動をリアルタイムでモニター、自らの精神活動で自分の脳活動を制御するトレーニング（ニューロフィードバック・トレーニング）を行うことによって、心理学的なストレス指標が下がるだけでなく、唾液中のストレスホルモンの値も低下することを、ランダム化比較対象試験（RCT）で明らかにしました。また、ストレス解消に有効な集中瞑想法を、いつでもだれでも行うことができるアプリの開発にも成功しました。
16:50-17:10 企業向けストレスケアサービス『ストレスマネージャー エンタープライズパッケージ』の紹介
青澤さおり(株式会社NeU マネージャー)
この度、NeUでは健康経営・働き方改革のサービスラインナップに「ストレスマネージャー エンタープライズパッケージ」の提供を開始いたします。「マインドフルネス」「バイオフィードバックトレーニング」の二つの組み合わせにより、働く人すべてのストレスを軽減するプログラムについて、事例を交えて紹介します。
■登壇者プロフィール
川野泰周 医師
2005年慶應義塾大学医学部医学科卒業。大学卒業後、精神科医として6年間診療に従事。2011年より建長寺の専門道場にて3年半に渡る禅修行。横浜市にある臨済宗建長寺派・林香寺で住職を務めながら、RESM新横浜 睡眠呼吸メディカルケアクリニックで精神科診療にあたり、薬物療法や従来のカウンセリングだけでなく、マインドフルネス瞑想や禅の要素を積極的に取り入れた診療を行っている。
著書に、『「あるある」で学ぶ 余裕がない時の心の整え方』(インプレス)「ずぼら瞑想」(幻冬舎)『「精神科医の禅僧」が教える 心と身体の正しい休め方』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。
川島隆太 博士
1989年東北大学大学院医学研究科修了。スウェーデン王立カロリンスカ研究所客員研究所研究員、東北大学加齢医学研究所助手、講師、教授、同研究所スマート・エイジング国際共同研究センターセンター長などを経て、2014年から東北大学加齢医学研究所所長に就任。脳機能開発研究の国内第一人者であり、研究で得た知見を産学連携に応用、その実績から総務大臣表彰、文部科学大臣表彰。