【株式会社千葉薬品・ノーエチ薬品株式会社による共同取組発表】脳健康ステーションのドラッグストアによる活用事例が2025年AJD医療・介護全国大会in福岡にて発表されました

2025.03.18
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株式会社千葉薬品ノーエチ薬品株式会社と共同で2025年AJD医療・介護全国大会in福岡で、弊社製品である「脳健康ステーション」を活用した取組事例について発表しました

<大会概要>
オールジャパンドラッグ(AJD)は、全国有数のドラッグストア、薬局・薬店が参加する日本最大級のボランタリーチェーンで、本大会は現在91社加盟しているAJD企業の中から、約10社以上ものオーナーが参加する業界でも大変注目を浴びているイベントです。
本大会には厚生労働省医薬局総務課薬事企画官1名、薬剤師175名、メーカー39名、AJDグループ長および役員クラス10名の計225名が参加しました。

<取組の概要>
株式会社千葉薬品では、ドラッグストアを地域住民の健康維持に役立つ場所とするため、“街のほけん室“という健康チェックや健康相談ができるコーナーを店内に設置し、店舗に常駐する管理栄養士がカウンセリング業務を行っています。
今回の取組ではこの“街のほけん室”の取組の一環として「脳健康ステーション」をドラッグストアの店舗(ヤックスドラッグ旭東店)に設置いただき、来店客に利用いただくことで来店頻度や客単価が未利用者と比べ違いがあるか、また利用後の購買変容について分析いただきました。

<結果>
・脳健康ステーションの利用者は未利用者と比較し来店頻度は約3倍、客単価は約2.7倍、買上点数は約2.6倍、1点単価は約1.1倍高い傾向が見られました。
・脳健康ステーション利用後に第1類医薬品、ビューティー商品、サプリメント商品等高価格帯商品を購入する人が増えました。
・脳健康ステーション利用後は利用前と比べて店舗のカウンセリング化粧品買上率が、脳健康ステーション利用層の女性70~80代で20%程度上昇しました。

<考察>
・脳健康ステーションの活用により来店頻度、客単価、買上点数、1点単価の高いお客様による継続的な店舗利用を促進する効果があると考えられます。
・脳健康ステーションが利用者の健康意識を高め、それに伴う購買行動の変化をもたらした可能性があります。

<脳健康ステーションとは>
「脳健康ステーション」は、認知機能やストレス状態を簡単にチェックできる装置で、既にドラッグストア店舗や高齢者施設、企業などで未病対策や健康意識向上を支援する体験型サービスとして活用されています。
■脳健康ステーションの詳細はこちら
https://neu-brains.co.jp/solution/brainfitness/check/

<分析に用いられた脳健康ステーションの機能>
脳健康ステーションは会員証のバーコードやQRコードを読み込むことで、会員番号と計測データを紐づけて管理することが可能です。本発表ではこちらの機能を利用し会員の脳健康ステーション利用状況とPOSデータを合わせて分析いただきました。

現在、脳健康ステーションの導入を全国のドラッグストアへ拡大しております。導入にご関心のある企業様は、ぜひ下記よりお問い合わせください。

お問い合わせはこちら

■本件に関するお問い合わせ

株式会社NeU 担当:萩原
E-mail: megumi.hagiwara@neu-brains.com

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