中学生の卒業研究を脳科学の専門知識で支援~「推しが脳に与える影響」をテーマに~

2025.08.27
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中学生の卒業研究を脳科学の専門知識で支援

株式会社NeU(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:禰寝 義人、以下「NeU」)は、東京都三鷹市内の中学校3年生による卒業論文の研究テーマ「推しが脳に与える影響」に対し、脳科学的な知見の提供やニューロマーケティング分野の理解促進に協力しました。

本研究は、SNSを通じて約250名から「推し活と感情や行動の変化」に関するアンケートを収集し、ポジティブ・ネガティブ感情や人とのつながりを分析するものです。さらに探究を深めるため、NeUの脳科学専門家との オンラインで面談を通じて、脳活動計測やニューロマーケティングの手法について学びを広げました。

NeUでは、社会貢献活動の一環として、次世代を担う若い世代の探究学習やSTEAM教育を支援しています。今回の協力は「科学をより身近に、実社会に役立つものとして学んでもらいたい」という当社の思いに基づいており、未来の人材育成と科学普及への取り組みの一例となります。

今回の協力について

・テーマ:「推しが脳に与える影響」
・研究手法:アンケート調査(回答者約250名)、感情や行動変化の分析
・NeUの役割:脳科学やニューロマーケティングの知識を提供、研究理解をサポート
・意義:中学生による自主的な探究学習への支援、次世代育成・科学普及への貢献

弊社人見から伝えたこと

・ニューロマーケティングの成り立ち
・ニューロマーケティングの概要
・仮説の立て方及び実験デザインの重要性
・実験デザインのコツとポイント
・ハマる脳の仕組み
・ドーパミンなど神経伝達物質の解説
・関連する事例紹介
・質疑応答

対応した社員紹介

人見 徹

人見 徹(ひとみ とおる)/データサイエンティスト(エキスパート)
神経科学修士。東京外国語大学英語教育学専修コースにて修士号(応用言語学)、オランダ・ラドバウド大学Donders Graduate School for Cognitive Neuroscienceにて修士号(神経科学)を取得。ベルギー・ゲント大学実験心理学部博士後期課程を満期退学後、2020年よりNeUに参画。
ニューロマーケティングビジネスユニットのデータサイエンスチーム責任者として、先行研究調査、実験デザイン構築、行動・生体データ解析、AIモデルの構築などを担当。専門領域は認知神経科学、実験心理学、第二言語習得理論・バイリンガリズム、ニューロマーケティング。
コロナ禍を機に長野県に移住。趣味はDIY、サウナ、登山、スノーボード。
2025年7月には、東北大学加齢医学研究所教授・川島隆太博士との共著『欲しがる脳』を出版。

まとめ

今回の取り組みは、中学生によるユニークな探究活動に脳科学の専門知識を結びつけることで、学びの幅を広げる試みとなりました。科学が「研究者だけのもの」ではなく、幅広い世代にとって身近で楽しいものになり得ることを改めて感じる機会となりました。

■本件に関するお問い合わせ

株式会社NeUニューロマーケティングチーム
E-mail info@neu-brains.com

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