研究用機器NIRSハードウェア&システム
※画像はイメージです。
HOT-MEASURE-PCfor Windows
HOT-2000専用アプリ
脳活動と撮影動画をリアルタイム同時記録(カメラ連動)
有線/無線の選択が可能
再生機能で計測データを簡単レビュー
Featuresアプリケーションの特長
01
外付けUSBカメラとの連動
カメラの動画記録と連動できるため、計測対象者の状態と計測データを正確に同期することが可能です。
02
計測結果データの再生機能で
簡単レビュー
再生機能を使い計測した脳活動グラフと実験中の記録動画を同期してレビュー可能です。
03
有線接続にも対応可能
USB有線接続計測が可能になり、万一のバッテリー切れや電波環境の不良時にも無線切れを気にせず安定した計測が可能です。
Operation操作イメージ
Specifications基本仕様
HOT-MEASURE-PC 仕様 | |
---|---|
対応ヘッドセット | HOT-2000 |
取得可能な計測データ | 脳血流変化(2ch:total-Hb)、脈拍数(bpm)、6軸加速度 |
サンプリングレート | 10Hz(100msec) |
通信方式 | 有線USB接続(センサーコネクタMicroB) |
録画機能 |
データ計測と同時にカメラ録画が可能※1 ・対応カメラ:内蔵/外付けUSBカメラ ・対応画素数:720p、480p、360p ・フレームレート:最大30fps ※対応画素数やフレームレートはカメラの仕様に依存します。 |
再生機能 | 計測したデータのグラフ表示とカメラ録画した動画の再生が可能 |
出力 | CSV、MP4(動画、音声を記録可能) |
※1 PCスペックにより十分な品質(画像、音声)が得られない場合があります。
System requirements使用条件
動作環境 | |
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OS | Windows10(64bit版)、Windows11(64bit版) |
CPU | 4コア以上のCorei5(第10世代)、AMD Ryzen 5 5625Uにて動作検証済 |
メモリ | 8GB以上 |
ディスプレイ解像度 | 1920×1080、文字サイズ100% |
Bluetooth機能 | Bluetooth Low Energy 4.1以降 ※1 |
USB | USB2.0以降※2 |
カメラ | PC内蔵カメラ、もしくは外付けUSBカメラ ※USBカメラの場合はUSBポートが必要 |
※1 無線通信時
※2 有線接続する場合、PC側のUSBポートが1つ必要
※ 仕様や使用条件は予告なく変更する事がありますので、あらかじめご了承ください。
Q & A
- Q.起動時アプリケーション画面の表示がおかしいのですが、どうすればよいですか?
-
PCのシステム設定>ディスプレイ>拡大縮小とレイアウトの順に進み。
以下の画像のように「拡大/縮小」を100%、「ディスプレイ解像度」を1920×1080 の設定にする必要がございます。 - Q.同じPC上で他のアプリケーションとHOT-MEASURE-PCを同時に使用することは可能ですか?
- 他のアプリケーションと干渉する可能性があるため、基本的にはHOT-MEASURE-PC単体でのご使用をお願い致します。
- Q.CD媒体での納品は可能ですか?
- 基本的には専用ダウンロードサイトからダウンロードしていただく形となります。
- Q.BluetoothがないPCの場合、どうすればよいですか?
- BluetoothがないPCでも、有線接続か、Bluetooth(4.1LE以上)対応のUSBドングルを接続する事により計測が可能です。
- Q.長時間の計測で注意することはありますか?
- 動画記録している場合は、長時間の計測を行うとPCへの負荷が高まる可能性がありますのでご注意ください。
動画記録と同時に長時間計測を行う際は、PCのスペックによっては動画のサイズを小さくする、サンプリングレートを下げる等の設定をする必要があります。
また、長時間の動画記録を終えた後に、保存に数分処理がかかる場合がございます。 - Q.Bluetoothの接続が切れたときにデータはどうなるでしょうか
- Bluetoothの接続が切断された場合でも、切断される直前までの計測データや動画は自動保存されます。
- Q.Bluetoothの計測時に注意すべき点は何ですか?
- 電波状況によっては、Bluetoothが接続しない場合があります。また、Bluetoothの仕様上、全計測データの記録は保証致しかねます。あらかじめご了承を頂けますようお願い致します。
- Q.HOT-2000を複数台使用することは可能ですか?
- 一台のHOT-2000に対して一つのアプリケーションが接続されます。
- Q.マーク機能とはなんでしょうか?
- 実験中の特定の瞬間や期間を手動で打刻する機能です。
これにより、実験中のタスクの開始/終了、どのタイミングで反応したのか記録できます。 - Q.「BLOCK」と「EVENT」の違いを教えてください。
-
「BLOCK」と「EVENT」は、マークの種類になります。
「BLOCK」は2度選択します。1度目の選択でマークが記録を始め、2度目の選択をするまでその期間がマークされ続けます。
一方「EVENT」は1回だけ選択します。選択した時点がマークされます。 - Q.ネットワーク接続は必要ですか?
- アプリケーションのDL時には必要になりますが、インストール後のアプリケーション起動、計測時はインターネット接続は必要ございません。