当社製品「脳健康ステーション」導入店舗の取組みが紹介されました

2025.09.01
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当社製品「脳健康ステーション」を導入いただいている千葉薬品様の取組みが、薬局・薬剤師向けメディア PHARMACY NEWSBREAK(2025年8月22日掲載)にて紹介されました。
記事では、ヤックスドラッグ旭東店での活用事例が取り上げられ、来店頻度や客単価の向上、健康意識の高まりや疾病の早期発見の可能性についても紹介されています。

以下、記事本文をご覧ください。


「脳健康ステーション」設置、来店頻度も増加
千葉薬品、生活習慣見直すきっかけに

ヤックスドラッグを運営する千葉薬品(千葉市)は、地域住民の健康増進のため店舗に設けている「街のほけん室」に、「脳健康ステーション」を設置している。その一つ、ヤックスドラッグ旭東店(千葉県旭市)では、脳の活動量を検知できる機器を設置し、必要に応じて来店者に計測を持ちかけている。旭東店の会員では、計測しない人と比べて計測する人は来店頻度が約3倍、客単価が2倍以上に増えるなど、店舗全体の売り上げに寄与する効果も出てきている。

街のほけん室は、ヤックスドラッグの75店舗に設置しており、管理栄養士が応対する形で体組成測定や骨密度測定、栄養相談といったサービスを提供している。脳健康ステーションはこれらのサービスに追加する形で旭東店も含めて2店舗に導入し、管理栄養士が使い方や測定結果を助言している。旭東店はデイサービスや併設薬局も備えたモデル店舗だ。

脳健康ステーションで利用者は、血流量などから脳の活動量を計測できるウエアラブル機器を額に装着し、簡単な計算や図形把握の問題を3分ほどかけて解く。問題を解くことで「脳トレ」にもなり、得られた結果は「脳年齢」という形でフィードバックされ、ヤックスドラッグの会員カードとひも付ける形で毎回検査した際の経時的なデータの変化も確認できる。モデル店舗として開店に合わせて導入した。

同社ファーマシー営業部の木多恭介予防グループ長は脳健康ステーションの意義について、「ドラッグストアが地域密着の生活拠点になるという思いから、健康意識の向上や生活習慣の見直しのきっかけになると考えた」と説明。その上で「薬剤師や管理栄養士といった専門人材がそろっていることが当社の強み。自治体とも連携し、地域全体で脳の健康づくりに貢献していく」と話す。

●疾病の早期発見にも
脳健康ステーション本来の機能ではないが、疾病の早期発見につながる事例も出てきている。

旭東店に勤務する管理栄養士の木内佳奈子さんによると、健康相談で「アクセルとブレーキを踏み間違えて困っている」という来店者の声を聞いて隣接するクリニックを紹介したところ、早期の脳梗塞が判明。木内さんは、「買い物や薬局の待ち時間に利用される方が多いが、短い時間の中でも困り事をしっかり聞き取ることを続けていきたい」と語った。


PHARMACY NEWSBREAK 2025年8月22日掲載[許諾番号20250828_S]
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「脳健康ステーション」設置、来店頻度も増加 | PHARMACY NEWSBREAK
 
株式会社NeUは、今後も脳科学に基づくサービスの開発・提供を通じて、健康寿命の延伸や社会課題の解決に貢献してまいります。

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■本件に関するお問い合わせ

株式会社NeU ブレインフィットネス ビジネスユニット
E-mail: info@neu-brains.com

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