【研究用機器の販売・提供】
脳計測ハードウェア(NIRS)
&システム
FAQ(購入に関して)
【購入に関する質問】
- Q1.この製品で何ができますか?
- A.本製品は研究用に開発された携帯型脳活動計測装置です。日常生活に近い環境で、手軽に脳活動と深く関係するとされる脳血流の変化や脈拍数変化を計測できます。計測は、別途配布される計測用サンプルアプリを用いて行います。計測データ(時系列データ)はスマートフォン、タブレットなどのスマートデバイスに保存されます。計測サンプルアプリでの計測に際し、スマートデバイス(Wifi、LTEなど)に接続されている必要はありません。保存されたデータはPC上で解析してください(解析用のツールは付属しません)。
- Q2.医療用途で使えますか?
- A.本製品は研究・開発向け機器であり、医療機器ではありません。
- Q3.価格について
- A.定価50万円(税別)にて販売しております。
- Q4.商品に含まれる内容は?
- A.ヘッドセット、取扱説明書、データ取得用のサンプルアプリ(Android OS用)
※いずれも専用ホームページよりダウンロードとなります。 - Q5.HOT-1000以外に計測に必要な機材は?
- A.データ取得用のサンプルアプリをインストールしたスマートデバイスをご準備いただければ
計測は可能です。 - Q6.レンタルは行っておりますでしょうか?
- A.レンタルは行っておりません。販売のみとなります。
- Q7.製品を見てみたい
- A.弊社(東京都神田)にてご購入相談会を毎月実施予定です。
詳しくは弊社ホームページよりお問い合わせください。 - Q8.実験方法やデータ解析に関するサポートはありますか?
- A.別途有償にて専門的な知識を持つチームがご相談を承ります。
- Q9.計測端末の回線契約は必要でしょうか?
- A.回線契約は不要です。ヘッドセットと計測端末をBlutooth接続するだけで計測が可能です。
- Q10.計測アプリが動作するOSを教えてください。
- A.最新版のアプリはAndroid5.0、6.0での動作実績がございます。旧バージョンのアプリは、Android4.4で動作実績があります。
- Q11.iphoneやipadは計測に使用可能でしょうか。
- A.Android版のみの対応となっております。
- Q12.スマートデバイスの推奨機種を教えてください。
- A.次の機種で動作確認済みです。
Covia FREAZ Que、Huawei P10 lite、Zen Fone 3 Laser、Huawei MediaPad T3 10 - Q13.PCでの計測はできますか?
- A.基本的にスマートデバイスで計測する仕様となっております。PC対応については別途準備中です。
また株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR)で開発したPC用の計測ツールが公開されています。
http://www.geminoid.jp/misc/Hot1000/ - Q14.本装置を使用した論文はございますか?
- A.”A Non-parametric Approach to the Overall Estimate of Cognitive Load Using NIRS Time Series”,Keshmiri S, et al., Front Hum Neurosci. 2017 Feb 3;11:15.
などがございます。 - Q15.見積書が欲しい
- A.メールで下記までご連絡ください。
service@neu-brains.com - Q16.購入方法について
- A.ホームページの「お問い合わせ」からご連絡ください。
【技術的な質問】
- Q1.サンプリングの間隔を教えてください。
- A.100 msecでデータを計測しております。
※Bluetooth通信を使用しているため、通信環境により計測したデータが正しく転送されない場合がございます。 - Q2.計測チャンネル数は?
- A.左右の2チャンネルです。計測位置は横方向にスライドさせることも可能です。
- Q3.計測対象部位はどこですか?頭頂部などの毛髪部位の計測はできますか?
- A.計測対象部位は前額部(髪の毛が生えていない部分)となります。頭頂部など毛髪のある部位での計測は対象外です。毛髪部位(側頭部)計測に対応している上位機種も販売しております。
- Q4.計測結果のログは保存されますか?
- A.スマートデバイス内にCSVファイルで保存されます。保存したデータはPCなどに接続し、取り出すことができます。
- Q5.計測結果の内容を教えてください。
- A.記録した時刻、脳活動の値、脈拍数、体動フラグ、マーク 等が出力されます。
- Q6.ヘッドセットとスマートデバイスのBluetooth接続はどのように行いますか?
- A.接続は計測用のサンプルアプリから行います。また、Android OSのバージョンによって接続の手順が異なります。
- Q7.Bluetooth接続ができなくなった
-
A.以下の事項をご確認ください。
- ・ヘッドセット・スマートデバイスの電源ON/OFF
- ・ヘッドセットの電池残量の確認(電源供給に電池をご使用の場合)
- ・ご使用場所の電波環境(Bluetoothや無線LANなどが相互に干渉する場合がございます。)
上記以外でご不明な点がございましたら、スマートデバイスの機種、Android OSのバージョンをお控えの上、お問い合わせください。
- Q8.計測データの解釈について
- A.別途有償にて専門的な知識を持つチームがご相談を承ります。
- Q9.酸素化ヘモグロビン、脱酸素化ヘモグロビン、トータルヘモグロビンの計測はできますか。
- A.トータルヘモグロビンのみ計測可能です。計測用の光源には1波長のLEDを用いています。
- Q10.脳波計など同時計測が可能な機器はございますか?
- A.クレアクト社 Biosgnal pluxを用い。脳波、筋電と脳血流の同時計測の実績があります。
クレアクト社 Biosgnal plux製品ホームページ
https://www.creact.co.jp/item/measure/bio/biosignalsplux/bsplux-top - Q11.BMI/BCIへ活用できますか?
- A.Ciedre社IoTモーターWebmoとのBMI/BCIスターターキットをご準備しております。
HOT-1000に関しましてはホームページの「お問い合わせ」からご連絡ください。HOT-1000以外のキットにつきましては、Ciedre社Webmo(http://webmo.io/ )の「お問い合わせ」からご連絡ください。
デモ動画URL:https://youtu.be/T78soihGzUw - Q12.複数台同時計測はできますでしょうか。
- A.HOT-1000とスマートデバイスを1セットとして、複数セットでの同時計測は可能です。
最大11台の同時計測の実績があります。
計測用サンプルアプリ(HOT Measure2)のダウンロード
リリースノート
HOT Measure 2.11|2018/08/27
- ・接続画面を更新しました。
- ・計測終了ボタン(Stop)を誤って押さないよう、Lockボタンを追加しました。
- ・Bluetooth機器が見つからない場合がある不具合を修正しました。
- ・ログファイルに体動フラグが出力されない場合がある不具合を修正しました。
- ・ログファイルにマーカー情報が出力されない場合がある不具合を修正しました。
HOT Measure 2.0
- ・Android5, 6に対応しました。
- ・ヘッドセットとの接続の安定性が向上しました。
- ・計測中に手動で入力できるマークの種類が1種類から6種類に増えました。
インストール方法
計測にお使いのスマートフォンまたはタブレットから、右記のQRコードを読み取り、アプリケーションをインストールしてください。または、下記のボタンをクリックし、アプリケーションをインストールしてください。
マニュアルダウンロード
HOT Measure2の操作マニュアルは下記のボタンからダウンロードできます。